【こども英語カフェ:スタンダードクラス】宿題の取り組み方

宿題の取り組みスケジュール例

宿題スケジュールを参考にしよう!

宿題の取り組みスケジュール_小学生

宿題の取り組み方

宿題に取り組むということ

当教室では、「できた!」という成功体験をたくさん積んでもらいたいと思っています。当然ですが、インプットがなければ、アウトプットはできません。アウトプットするには、自宅学習がとても大切です。レッスンで学んだものを、少し復習するだけで、「成功体験」が得られます。楽して英語を習得したいならなおさら、数十分の復習、自宅学習に取り組むことが最短の近道です。

宿題管理は自分で!

●未就学児・小学校低学年
自分で取り組んでいくという意識が持てるようサポートいただけると幸いです。少し骨は折れますが、後が楽です。小さなお子さんにスケジュール管理は難しいことです。何度も何度も繰り返し説明してやっと、感覚を掴んでいくものです。ぜひ、「こども手帳」もご活用ください。

●小学校中高学年以上
宿題管理のやり方(答え合わせ、宿題が完了したかチェックするなど)を教えてあげましょう。(やるかやらないかは別として・・・苦笑)やり方を伝えてもやらない場合は、お子さんのスイッチが入るまで待つしかありません。もちろん、講師からも声掛けさせていただきます。お子さんに合わせて目標を設定して、取り組めるよう伝えていきます。

以下、各宿題の取り組み方となります。参考になりますと幸いです。

こども手帳はこちら
http://kodomo-to-eigolife.com/puti-column/gift/kids_calendar/

教材について

テキスト

教科書
主にレッスンで使用します。音読トレーニング(パターンプラクティス)で使用します。
宿題シートの「黄色いボックスを読もう!」「単語を覚えよう!」はテキストを活用してください。

ワークブック

ワーク
復習月(9月と3月)のみ使用します。宿題では、復習月で宿題になりますので、他の月では使用しません。紛失しないよう保管ください。

フォニックスワーク基礎

フォニックス
B2クラスは講師と一緒に取り組むため、この情報は読み飛ばしてください。
C1クラス以上、基礎フォニックスワークブックは、主に宿題で使用します。公文のように、ガンガン進めてください。このテキストが終了しても、その後5冊のフォニックスワークブックがあります。全て終了したら、講師に連絡をください。

カテゴリーごとの取り組み方

黄色いボックスを読もう!

フレーズ学習

テキストにある黄色いボックスのフレーズを、繰り返し3回声に出して読みましょう。宿題シートに「3」と記載があるのは、1つのボックスにつき、3回声に出して読むという意味です。一番最初のページある、ダイアローグ(キャラクター同士の会話)は、黄色いボックスではなく、ダイアローグ全部を音読しましょう。

声に出すときは、文字を指で指しながら行いましょう。文字にも意識がいきます。3回目は、文字を見ないで言えるか確かめましょう。覚えると使えます。3回という回数は目安ですので、3回で覚えていなければ、数を増やしましょう。

どんなシチュエーションで使える表現なのか、イメージしながら読みましょう。

単語を覚えよう

単語学習

こちらもフレーズと同様、1つの単語を繰り返し3回声に出して読みましょう。宿題シートに「3」と記載があるのは、1つの単語につき、3回声に出して読むという意味です。声に出すときは、文字を指で指しながら行いましょう。文字にも意識がいきます。3回目は、文字を見ないで言えるか確かめましょう。覚えると使えます。3回という回数は目安ですので、3回で覚えていなければ、数を増やしましょう。

単語の発音が分からなければ、以下のリンクにある、公式サイト「Dictionary」に音源がありますので見てみましょう。または、google翻訳でタイピングして音を調べることもできます。書く練習はしなくて大丈夫です。(書くのが好きなお子さんはもちろんやってもOKです!)スペリングの練習がしたい場合は、まず単語の音を覚えてからにしましょう!

Let’s Go3以上のクラスは、単語だけ発音するのではなく、必ず文章で単語を読みましょう。

(例)
【誤】by bus, by bus, by bus
【正】 I go by bus. I go by bus. I go by bus.

▼Let’s Go公式サイト
https://elt.oup.com/student/letsgo/?cc=jp&selLanguage=ja

Youtube動画

動画の歌に合わせて一緒に声に出して歌います。声に出さずに聞いているだけだと、学習効果は少ないです。楽しみながらやるのがポイントですので、2回連続で見るのが厳しそうなときは、時間をズラすなどして取り組んでみてください。また、何度もやって簡単になってきたときは、速度を速くして取り組んでみましょう。(大抵の動画はとてもゆっくりに作られています。)

▼速度の変え方
【記事】Youtube速度が変えられること知っていますか?

歌学習

歌はテキストに歌詞が記載されています。必ずテキストのどこを歌っているのか、指でなぞりながら声に出して歌います。同じ時間を使うならば、英語の音も、文字も、どちらもインプットしておくと楽ですよ!

フォニックスワークブック

CDがついている場合は、必ずCDの音源を聞いて取り組みます。スマホなどにあらかじめダウンロードしておくと楽です。

音源がついていないもので、発音が分からないものは調べましょう。声に出して、文字の音をしっかり確認して解きましょう。間違えた問題は、すぐに間違え直しをして、正しい情報をインプットするようにしましょう。答えがついていないもので親御様でもマルつけが難しい場合は、先生へ提出してください。マルつけをして返却いたします。

フォニックスを後回しにすると、読む・書くがとても大変になります。毎日コツコツ取り組みましょう!

ラズキッズ絵本

まずは、しっかり習慣化しましょう。習慣化させることが楽になるポイントです。歯磨きをするように、ラズキッズ習慣をつけましょう。

習慣化させるには、決めることです。ラズキッズをやる場所、曜日、時間を決めて取り組みましょう。その際、「今日は特別やらなくていい日」などと、できるだけ例外を作らないようにしましょう。他のスケジュールなどが理由で、取り組みが難しいときは、場所、曜日、時間を見直しましょう。

ラズキッズの目的は、表現を広げることです。絵本にはたくさんの語彙が詰まっています。単語帳を抱えてお勉強するよりも、ずっと楽しい学習です。ただ、取り組み方を間違えると意味のない音読になります。ラズキッズ絵本は、クイズまでが1セットです。音声を聞いて音読後、クイズ。余裕のある子は、音声を聞いて音読、クイズ、自力読みまでをセットに取り組みましょう。その際、以下注意点を確認して取り組みましょう。

注意
英語が「読める」と「理解する」は別のフェーズです。フォニックス学習を終えると、読める単語が増えていきます。ただし、読める=理解するではありません。例えば、「虎穴に入らずんは虎子を得ず」ということわざを日本語で読めても、意味を理解するにはその言葉の意味を調べる必要があります

こどもがちょっとつっかえて読んだところは、意味が理解できていない場合が多いです。そういう場合は、前後の文脈で意味をとらえるか、それでも話からかった場合は調べるようにしましょう。また、ラズキッズ絵本では、ポイントとなる単語をあらかじめリストにしてくれています。自力読みの最後に、その単語の意味が書かれたリストがありますのでそれを活用しましょう。

毎回意味確認するのは大変なことですが、言葉の意味が分からないままではその言葉は使えません。日本語でも、英語でも同じです。「ただ声に出して読む」のではなく、「お話を理解して読む」ところまで意識を持っていきましょう。その日々の努力が、英検や学校のテスト、実践にも強い英語力を作っていきます。

週ごとの取り組み方

week1

テキストの前半部分に取り組みましょう。(前半約4ページ)習った箇所のみ音読。

week2

テキストの後半部分に取り組みましょう。week1で習った箇所も含んで音読。

week3

テキスト全体を苦手な部分を重点的に取り組みましょう。チェックレッスン前にもう一度声に出して読んでおきましょう。余裕のある子はリーディング(お話)も読みましょう。

week4

チェックレッスンで指摘されたところをもう一度復習しましょう。また、来月の学習の動画と歌に取り組みましょう。提出課題では、できるだけテキストの音読ではなく実践を意識した形で取り組みましょう。

復習月の取り組み方

Unit1234

ワークブックは、3週かけてやっていきます。1周目でUnit12をやります。2週目は34です。3週目で1234をやります。

宿題は1週間で全て終えようとせず、3つに分けて1週間で2/3の分量を取り組みましょう。残りの1/3は、3週目で取り組みましょう!もちろん、3つに分けずに、1週間で全て終えてしまってもOKです。やりっぱなしにせず、丸付けまで行いましょう。

<取り組み方の例>
W1 範囲Unit12 2/3ページ
W2 範囲Unit34 2/3ページ
W3 範囲Unit1234残りページ

Unit5678

Unit1234と同様です。ワークブックは、3週かけてやっていきます。1周目でUnit56をやります。2週目は78です。3週目で5678をやります。

宿題は1週間で全て終えようとせず、3つに分けて1週間で2/3の分量を取り組みましょう。残りの1/3は、3週目で取り組みましょう!もちろん、3つに分けずに、1週間で全て終えてしまってもOKです。やりっぱなしにせず、丸付けまで行いましょう。

<取り組み方の例>
W1 範囲Unit56 2/3ページ
W2 範囲Unit78 2/3ページ
W3 範囲Unit5678残りページ

さいごに

繰り返しやるカリキュラム!

上記の学習サイクルを見てもお分かりの通り、こども達は、テキストを何度も何度も繰り返し声に出して読むトレーニングを行います。また、復習月では、声に出して「音」で覚えた英語を、「文字」にして学んでいくトレーニングをします。音から文字、文字から音、どちらも繋がっています。レッスンと宿題にしっかり取り組んでいれば、結果は自ずと出てきます。一緒に頑張りましょう!

さいごに、英語はよく、スポーツに例えられますが、それがどういうことなのかお話しして終わりにしたいと思います。

声に出して読む練習、つまり自宅学習は、野球でいう「バットを持って素振りしている状態」です。週に1回のレッスンは、「実際にボールを打ってみる」ということです。そして海外の方と実際に英語を使って表現するのは「試合に出る」ということになります。

「試合に出る」ために、レッスンと自宅学習がどれほど大切なトレーニングであるかお分かりいただけたら幸いです。いつも宿題サポートをありがとうございます。

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